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ジャーナルの巻頭挨拶より

平成1971

長 原田 健穰

 会員の先生方には、益々ご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。
  さて、ご心配をおかけしました裁判は、幸いにも某団体からの訴訟に対して請求理由が無いとして棄却した判決がくだされたことにより、当方の全面勝利に終わったことは去る平成19年4月12日付の文書でお知らせしたとおりです。これによってJOMA(旧JOA)の立場がはっきりいたし、今後の活動と躍進の弾みになることは確かであります。
また、この勝利の報告を海外の先生方へお送りましたところ、うれしいことにフライマンD.O.より祝福のメッセージをいただきました。これは何より力強く、大きな励みになったことも事実であります。
  今年5月に開催したJ.P.バラルD.O.による体温診断手技と神経組織マニピュレーションセミナーは大変すばらしい内容で、受講された多くの先生方から絶賛を浴びました。理事一同も主催者側としてこれに勝る喜びはありません。こうした成果を踏まえて、バラルD.O.は来年(平成20年)のセミナーにも教授されることを約束してくださり、心よりの感謝で一杯です。
  ただ先生は日本の受講者に、もっとオステオパシーの総合的診断と解剖学を学んで欲しいと言われましたので、セミナー終了後、早速その分野の専門の先生を紹介して欲しい旨お願いしましたところ、その夜のうちにフランスのアラン・クロアビエD.O.に電話され今年9月に開催されるJOMAセミナーに講師として来日されることの約束を取り付けて下さいました。先生のこのような思いやりのある迅速な行動は、JOMAを深く信頼しておられる証拠であり、ひいては日本のオステオパシーのレベルアップにご貢献下さる高い志の表れであると思いますので、これに充分に応えるためJOMAも一層奮起して諸活動の活性化に取り組まねばならないと覚悟を決めているところです。
  上記に述べた9月開催のアラン・クロアビエD.O.による「オステオパシーの診断と治療」セミナーは今後の治療活動に大いに役立つことと思います。多数のご参加を希望いたします。
  裁判で一時停滞していたジャーナルも、一新して内容を充実させ定期的に発行したいと思っております。
  最後に、今後海外にも出向き多くの世界的指導者達と交流を結び、国際的な目をもって日本のオステオパシーの現状を把握し、よりよい方向に推進するための一助になればと大きな希望を膨らませております。改めて会員諸先生のご支援をお願いする次第です。